はじめまして。ビハーラ21事務局の広報担当です。

はじめまして。
ビハーラ21事務局の広報担当として新しく入りました羽田と申します。
ブログやSNS等にて情報発信を行ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

インターネットが身近な存在になって、ブログやSNSでいろいろな情報や繋がりが生まれていますね。
ブログやSNSから書籍化されるということも多くなってきています。

大野更紗さんという女性が、日本ではほとんど症例のない自己免疫疾患系の難病に突然発症し、その病と闘いながら生活を送っていくという体験記を綴った『困ってるひと』というエッセイもWebから書籍化されてベストセラーになりました。
大野さんはノンフィクション作家の高野秀行さんにメールを送ったことがきっかけで、Webで体験記を綴る事になり話題となって書籍として出版されました。しかも20万部のベストセラーだそうです。
(高野秀行さんは人気番組の「クレイジージャーニー」でもお馴染みの有名なノンフィクション作家ですね。)

大野さんの話題がTwitter等での口コミで広まったのも、現代のネットとリアルの融合という感じで興味深いです。
大野さんのTwitterはこちらです。https://twitter.com/wsary
大野さんはこのような活動がきっかけで、糸井重里さんと『ほぼ日』(糸井さんのWebサイト)で対談されたり、乙武洋匡さんとの対談やいろんな方と対談や共著もされています。

現在、大野さんは医療社会学の研究者として難病の研究もされていて、いろんな物事と向き合う事やいろんな人に出会う事が「活き活きと生きている」という感じがして考えさせられます。
がんで闘病中の小林麻央さんも「可哀想と思われたくない」「私の人生は夢を叶え、家族に愛され愛した、色どり豊かな人生だからです」等とコメントされていました。
「今を精一杯生きている」という感じがして素晴らしいと思います。

重病や難病や体が不自由と聞くと「大変だなあ」とは思いますが、こういうコメントを目にすると「可哀想」という同情は失礼な気がしてできなくなりますね。
病気は早く治ってほしいですし、体の不自由も無い方がいいかもしれませんが、それらも“個性の一つなのかもしれない”とさえ考えさせられます。
それは「活き活きと生きている」「今を精一杯生きている」という感じがする人たちも多いからという気がします。

想う事は「同じ時代や同じ世界に生きる仲間と時間や空間を共有して寄り添って生きていきたい」ということですね。
インターネットもコミュニケーション・ツールの一つですので、大切な人たちと繋がってリアルな触れ合いもさらに充実させていきたいです。

お問い合わせ先

ビハーラ21 事務局

 〒547-0025
大阪市平野区瓜破西2丁目15番32号  

 06(6796)7260  

 06(6790)1169  

 平日 午前9時~午後5時  

メールフォームからお問い合わせ