【主張】地域共生型福祉を広げよう

高齢者、障がい者、子どもが一緒に「回想かるた」で遊ぶ。

高齢者は「懐かしいなあ」と繰り返している。

子どもは、昔の「道具」を見てキャッキャと喜ぶ。

知的障がいを抱える人は、かるたとりはできないが、輪の中には十分入っている。

◇ ◆ ◇ ◆

ビハーラ21が目指してきた「地域共生型福祉」は、具現化されている。

更に進化させることと広げることが、次の課題である。

今後、介護事業所が押さえておくキーワードは次のものがある。

 

「地域共生」
高齢福祉と障がい福祉を両方手掛け、地域(町会、地主など)とのパイプを強くする。

「混合介護」
インフォーマルケアを充実させる。ただし、明確な線引きが必要となる。

「認知症予防」
心療回想法を用いた「脳内エクササイズ」を実践する。

「看取り」
在宅(施設含む)で息を引き取るのを見届けるだけではなく、葬儀や家族向けのグリーフケアなどもその範疇と考える。

ビハーラ21は、すべて取り入れ実践中である。

賛同者が増えることを期待している。

【三浦紀夫】

 

 

 

 

 

 

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